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塩野七生氏の卓見「難民、移民は入れるな」

アゴラ 井本 省吾氏 2016年09月21日 14:00
塩野七生氏の卓見「難民、移民は入れるな」

1000万人の移民に賛成しているきれい事の好きなリベラリストは、今も欧州での社会的混乱に見て見ぬふりをしている。

だが、問題の深刻さを少しでも理解している日本人、特に政治家は塩野氏のように、毅然と言わねばならぬ。

「日本は移民、難民を安易に受け入れるわけには行かない。自分のことは自分の国で、自分でせよ」と。

中国や韓国に対しては、特にこの姿勢で対応すべきである。塩野氏の冷徹な視点は、かつて福澤諭吉が喝破した次の「脱亜論」の観点と共通する。

アゴラ 井本 省吾氏 2016年09月21日 14:00
塩野七生氏の卓見「難民、移民は入れるな」

前回、イタリア人による移民礼賛論の危うさをを取り上げた。長くイタリアで暮らし、イタリアの生活と文化、歴史について日本人の中でもっとも詳しい一人である塩野七生氏の「移民への対処」論を紹介したい。

2008年12月号の月刊「文藝春秋」に載ったエッセイと同時期のナンバー715号に掲載された記事だが、今でも十分に通用する。筆者は塩野さんの考えにほぼ全面的に賛成である。

塩野さんは「純粋培養だけでは、いずれは衰弱する。異分子による刺激は常に活気を取り戻すには最適な手段」として、有能な外国人の日本への移住を歓迎する。

だが、当時、日本では移民を一千万人受け入れると言い出した。塩野さんは「これくらい、バカな政策はない」と一蹴する。理由は以下の如し。


移民政策では先行していたのがイギリスやドイツやフランスやイタリアだが、これらの国の現状を見てほしい。今では移民受け入れに積極的であったゆえに苦労が絶えない。ヨーロッパ人がアメリカへの移民であった百年前とは、事情が変わったのである。以前は移住先の国の言葉を習得し法律を守るのは当たり前と思われていたが、今はまったくそうではない。移り住んだ国に同化するよりも、その国の中に自分たちのための治外法権区域を作ることのほうに熱心な感じだ


移民がその国に問題なく定住する大きな条件はその国の言葉を自由に話し、生活習慣を身につけることである。さらに、その生活習慣をこよなく愛することが大きい。

そうした外人はしばしばテレビなどに出演し、流暢な日本語とユーモアで日本人に親しみをもたらす。彼らが日本に愛着を感じている事は話しぶりや身振りで良くわかる。日本人そのもののような所作をする人々も珍しくない。

私はこうした外国人の存在を大いに歓迎する。中には日本人に帰化した者も少なくない。

だが、自分たちの言葉を話し続け、生活の文化も持ち込み、さらに自分たちの治外法権区域を作れば、その国の国民との摩擦、争いが多発しないはずがない。塩野さんは言う。


これが現状である以上、今の日本の選択すべき道は、一つしかないように思われる。深く静かに潜行してきたこれまでの厳しい移民政策を、これ以後も黙ってつづけることなのだ。来られては困る人々を、なるべく人目に立たずに排除するために


外国人の移民を歓迎する向きは、外国人の流入を閉ざすと労働力が不足し日本は孤立する、と心配する。だが、塩野氏は「その心配はない」と退ける。

女性や非正規労働者、高齢者を今まで以上に活用することで解決できるし、長期的には必要な外国人は日本にやってくるから、日本が孤立する心配もないと見る。

世界の知的労働者、有能な技術者は何を欲しているか。「治安の良さ」「親切な人々」「便利な日常生活」の3点セットだ。この点については日本は世界のトップクラスにあると塩野さんは太鼓判を押す。

今や米国のような先進国でさえ、城塞都市かと思うくらいに高い塀をめぐらせガードマンが見張る中で、有力な知的・技術的労働者が富裕階層とともに日々を暮らすようになりつつある。日本なら、城塞なしでそれが実現できる。

日本は説明不足で、そうした情報を海外に提供していないから、知的労働者も不十分にしかやってこない。しかし日本に少し長く旅した人々はそれを認識し、徐々に定住の道を選び出す。

例えば、テレビや洗濯機などが壊れたら電話で数時間で修理に来て、ほぼ満足行くように直して行ってくれるし、修理にコストがかかるようだと、安い新品を手配してくれる。欧米だと修理に1~2週間かかるのはザラ。新興国や途上国ではまともな修理を期待できない場合も少なくない。

重ねて言えば、塩野さんは「『来られては困る人々』は、断固として排除すべきだ」と書いている。


日本にとって一番困る人々は、もちろん反日教育で洗脳された中国人と北朝鮮・韓国人だ。彼らは日本を嫌いだが、母国で生活に困窮したため、豊かな日本にやってくる。ある者は犯罪行為、ある者は性産業や水商売で金を稼ぐ。彼らが日本に来たことによる(日本の)メリットは何もない。あるのはデメリットだけだ。彼らが多く集まればチャイナタウンやコリアタウンを形成し、そこは治外法権区域と化す。彼らは多くの犯罪を犯し、日本の治安は悪化するだろう。今回の国籍法改正案(改悪案)は、ザル法である。偽装認知がおそらく中国・韓国人により多発するはずだ。……(その結果、治安、親切さなど)日本の良さも消えるだろう。日本語を全く話さず反日教育を受けた新・日本人の手によって。まあ、多くの人が気がついた時には、もう手遅れかもしれないが


塩野さんがこう書いたのは、欧州への難民流入問題が本格化する直前のことだが、今日の混乱を正確に見通している。

1000万人の移民に賛成しているきれい事の好きなリベラリストは、今も欧州での社会的混乱に見て見ぬふりをしている。

だが、問題の深刻さを少しでも理解している日本人、特に政治家は塩野氏のように、毅然と言わねばならぬ。

「日本は移民、難民を安易に受け入れるわけには行かない。自分のことは自分の国で、自分でせよ」と。

中国や韓国に対しては、特にこの姿勢で対応すべきである。塩野氏の冷徹な視点は、かつて福澤諭吉が喝破した次の「脱亜論」の観点と共通する。


シナ朝鮮(に対しては)隣国なるが故とて特別の会釈に及ばず。悪友を親しむ者は共に悪友を免かる可らず。我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり


諭吉も手を携えて共に欧米列強の攻勢に対処しようと、最初は大いに期待した。だが、傲然と誇り高いだけでまったくヤル気なく、日本の援助に頼り、ぶら下がり、しかも恩を仇で返す。その魂胆、性格にあきれ返った末の脱亜論である。

100年たっても変わらない隣国人の業、性。そこを見据えないと「気がついた時には、もう手遅れかもしれないが」となるやも知れぬ。


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