古賀茂明氏を冷遇する民主党は惨敗必至
当たり前のことを書きますが…、改革派(の官僚・古賀茂明氏)を冷遇するのは改革心が無い証拠です。民主党政権は、民主党には改革心が無い、と国民に知らせているも同然なのですが、選挙で惨敗したいのでしょうか。
国民は、ちゃんと見て取り、読み取っています。
J-CAST ニュース(2011/9/17 16:48)
「改革派官僚」古賀氏 「辞表を撤回、再度大臣の判断求める」
世論(ブログ)
頑張れ!古賀茂明大臣官房付
経済産業省の古賀茂明さん、辞めるのをやめる!
官僚と寝た野田総理、「官僚主導」政治へGO!!
BLOGOS 板垣英憲(2011年09月17日00時32分)
松下政経塾の恩師・江口克彦参院議員に野田佳彦首相は完敗!
世論
「ネットなどの世論調査で、私は仕方なく野田内閣支持にクリックして来た。民主党内閣と言う事もあり、松下政経塾出身と言うこと以上に、代表選挙時の演説が気に入ったためである。然しながら、昨日の国会の質疑応答をテレビで見ていて、こちらが恥ずかしくなるような答弁ぶりには愛想が尽きた。始終下を向いて、官僚が書いた答弁書を読むだけの答弁。それも、口語調なら未だしも、文語調までそのまま棒読みでは白けるばかり。
特に、みんなの党の渡辺代表の「今更、何故朝霧に議員宿舎なのか」、「天下り法人に使う12兆6千億円を復興資金に使わないのか」、共産党志位委員長の「脱原発及び、事故の賠償問題」に対する答弁は、小学生の答え以下と言える。少なくても、自信があるなら、原稿も無で、自説を滔々と述べるのが一国の大将だろうが。その答弁も、全て抽象的な言葉の羅列。「しかとこうします」と言った約束も出来ない総理に、もう期待の一片らも持てない。
次回からは断然「不支持」をクリックするのは勿論だが、このような人物しか居ない日本は、本当に不幸な国だと思い、先日書いた「凋落ニッポン」の記事が、本当に目の前に迫ってきたような気持ちになる。」
BLOGOS 近藤 駿介(2011年09月17日00時56分)
復興増税 ~ ふざけた話の総合商社
ダイヤモンドオンライン
岸博幸のクリエイティブ国富論(【第155回】 2011年9月16日)
野田首相の所信表明演説で改めて底が知れた地味な官僚依存政権
東京新聞(2011年9月16日 朝刊)
八ッ場ダム建設是非 民主関与に地元反発
産経新聞(2011.9.16 18:39)
八ツ場ダム 石原知事「私、非常に怒っています」 前原政調会長に苦言
産経新聞(2011.9.16 22:09)
「今頃になって責任転嫁、安っぽいやつだ」と石原知事 海江田前経産相に不快感
東京新聞 【社説】(2011年9月16日)
海外視察 どうしても必要なのか
朝日新聞(2011年9月17日19時30分)
民主の処分議員、次々要職復帰 謹慎のはず…有名無実化
毎日新聞 関西(2011年9月15日 大阪夕刊)
私はこう見る:大阪維新2条例案 堺屋太一さん
BLOGOS 板垣英憲(2011年09月17日00時32分)
松下政経塾の恩師・江口克彦参院議員に野田佳彦首相は完敗!
みんなの党最高顧問の江口克彦参院議員が9月16日午前の参院本会議で、みんなの党を代表に代表質問に立った。野田佳彦首相を追及する姿勢は、気分爽快痛快であった。
江口克彦参院議員は、松下幸之助翁の秘書を長年務め、PHP総合研究所の社長を経て、みんなの党公認候補として、2010年7月の参院選挙に全国区から立候補して70才で当選した。
松下政経塾は1979年に設立、江口克彦参院議員は、松下政経塾一期生の入塾に当たり、ウシオ電気の牛尾治郎社長とともに面接試験の面接者になった人物である。
野田佳彦首相も、面接に入塾を許可している。いわば、野田佳彦首相の恩師とも言える。江口克彦参院議員は、「松下幸之助イズム」の伝道者として、その感想と理想を語り続けてきた。故に、代表質問の初めから終りまで、「松下幸之助翁」の名前が、何度も何度もしつこいくらいに出された。キリスト教のみならず、宗教家が教祖の名前を繰り返し、繰り返し語るのと全く同じことである。
しかし、江口克彦参院議員が「松下幸之助」の名前と、思想や理想を語りながら、野田佳彦首相を追及する度に、首相の表情は暗くなっていた。江口克彦参院議員の言葉が、いまは亡き松下幸之助翁の言葉として、聞えたからであろう。松下政経塾8期生(前原誠司政調会長と同期)の玄葉光一郎外相が、演壇の方を真っ直ぐ向いて、神妙な面持ちで、代表質問を聞いていたのが印象的だった。
70歳を目前にして、参院選に松下政経塾出身者が多数いる民主党や自民党ではなく、弱小政党である「みんなの党」から立候補したのは、よほどのことである。「松下幸之助翁の教えを忘れている」とおそらく、激しい怒りが動機になっていると思われる。その意味で、野田佳彦首相に対する追及は厳しく、「松下政経塾の出身者言って欲しくない」「松下政経塾の中退者だ」と口をきわめて批判した。
松下幸之助翁の教えは、次の3点に集約される。
(1)無税国家論をめざせ。
(2)道州制導入を実現せよ。
(3)国民にめざすべき国家目標を自分の言葉で示して指導力を発揮せよ。
この教えに照らして、野田佳彦首相は、ことごとく反しているではないかということである。
なぜ、「増税、増税」と財務省の言うことをオウム返しに言い続けるのか。
なぜ、地方分権のために道州制導入に熱心にならないのか。
なぜ、代表選のときに「民主党を愛している」と言いながら、「日本国民を愛する」といわないのか。それでも、愛国者なのかと言いたいのである。
しかし、この代表質問に対し、野田佳彦首相は、「行動で見て欲しい」と答弁し、質問には全く答えず、逃げ一方だった。このいい加減な答弁には、本当に失望させられた。
これでは、次期総選挙で、民主党は、必ず敗ける。
BLOGOS 近藤 駿介(2011年09月17日00時56分)
復興増税 ~ ふざけた話の総合商社
「復興貢献所得税」を創設。
政府税制調査会(会長・安住財務相)は16日午後に会合を開き、東日本大震災の復興財源に充てる臨時増税案をとりまとめた。
ふざけた話し‐1
臨時国会を4日間とし、予算委員会も開かずに閉会しようとしていた(16日、衆院本会議で国会会期を30日まで14日間延長することを全会一致で議決)「怠け者政府」も、「増税」についてだけは真剣に取り組んで来ていたようだ。
ふざけた話し‐2
震災から半年が経過した現時点でも、復興計画のビジョンも纏まっていないし、本格的な補正予算も決まっていない。にも拘わらず、野田内閣は発足2週間で、殆ど議論もすることなく「復興貢献所得税」なる増税案をまとめ上げた。スピード感を発揮すべきところが間違っている。
ふざけた話し‐3
復興計画のビジョンはまともに決まっていない。要するに、支出項目は定かでない。にも拘わらず、「財源」だけは「増税」と決めてしまうというのは、理解し難いふざけた話である。
ふざけた話し‐4
最初から財源を「復興債」ではなく、「増税」に求めるというのは、徴収された「復興資金」は、「声なき未来の世代の資産」にはならないものに使うことを宣言しているようなもの。「声なき未来の世代の資産」になるものに使われるのであれば、「現世代」と「声なき未来の世代」が平等に負担する「復興債」を財源にしても不思議ではないからだ。それを「現世代」だけが負担する「増税」で賄うというのは、政府が「声なき未来の世代の資産」として残らない「補助金政策」などに貴重な資金を優先的に使うことを考えている証左。
ふざけた話し‐5
政府税調が2つの増税案をとりまとめたことで、「財政再建原理主義」に染まりきった多くのマスコミは、「法人減税の3年間の凍結と所得税の5~10年間の増税」「法人・所得増税と、たばこ増税などの組み合わせ」の2つの案で家計への影響がどの位違ってくるかなど、「増税」を前提とした報道一色になって来た。政府税調が増税案を提示することで、「財源」を「増税」と「復興債」のどちらに求めるか、という根本的な議論は完全に抹殺された格好。某県知事風に言えば、「財源論を深めるには、増税賛成、反対双方の幅広い意見を寄せてもらうことが必要」なはず。増税案を提示することで、増税を既成事実化するというのは、ふざけた話だ。
ふざけた話し‐6
「復興貢献所得税」。それにしても国民を小バカにしたようなネーミングを考えたものだ。「貢献」という単語を入れることで、「増税=復興=当然の義務」というイメージを植え付けるのと同時に、「増税反対=復興反対=国賊」という強迫観念を与えるもの。こうした姑息なネーミングによって、「増税反対論」を抹殺し、世論を「増税容認」に誘導しようとするやり方は、全くもってふざけたやり方。
ふざけた話し‐7
今回の政府税調による増税案取りまとめに際しては、政府税調が「法人減税の3年間の凍結と所得税の5~10年間の増税」「法人・所得増税と、たばこ増税などの組み合わせ」「消費税増税」という3つの案を提示した後、野田首相の指示で復興増税から消費税を外すという形をとった。
これは、復興費用という一時的な支出の財源として相応しくない消費税を敢えて加えておくことで、野田首相のリーダーシップを演出し、「ドジョウ」を「金魚」に見せようとした臭い芝居。「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」というドジョウ演説で首相の座を射止めた野田首相だが、内心は「ドジョウ」ではなく「金魚」に見られたくて仕方がないのかもしれない。
ふざけた話し‐8
今回の増税案提示においては、必要な税制措置は11兆2000億円と、当初想定していた13兆 2000億円から2兆円ほど圧縮された。その理由は、財務省が当初3兆円と仮置きしていた税外収入を、エネルギー対策特別会計の見直しや財政投融資特別会計の剰余金に加え、日本たばこ産業(JT)や東京地下鉄(東京メトロ)といった政府保有株式の売却について検討を進め、歳出削減も合わせて5兆円程度に増額したこと。
最初は「増税以外に財源はない」と騒ぎ、その後税外収入を小出しに積み上げ増税額を圧縮して行くことで、財務相及び財務省は自分達が国民負担を軽くするために必死に努力している印象を与える作戦をとっているようだ。しかし、こうしたやり方は、十分な供給能力を持ち合わせていながら、最初に「供給能力不足」による電力不足を声高に叫んで節電を迫った後に、小出しに供給能力を上げて行った東京電力と同じやり方である。
東京電力の二番煎じで増税を迫るやり方も、その片棒を担ぐマスコミの姿勢も、ふざけた話である。
少し考えただけでも、政府税調が示した「復興貢献所得税」創設を伴った増税案は、「ふざけた話しの総合商社」である。
毎日新聞 関西(2011年9月15日 大阪夕刊)
私はこう見る:大阪維新2条例案 堺屋太一さん
公務員も緊張感を--堺屋太一さん(76)=作家
職員基本条例案は、国レベルでは遅々として進まない公務員制度改革を地方レベルで実現しようとする画期的な取り組みだ。
今の公務員は、一度採用されれば、昇進や給料アップが保障される「身分」となっている。条例案はこれを、能力と意欲がある適任者を充てる「職業」に改めようとしている。適任者は役所だけでなく、民間にも多くいるだろう。一定以上の幹部に公募制を導入し、役所内だけでなく、民間からの志願者も募れば、より適切な知識と意欲を持つ人材を獲得できる。役所は人々のニーズに的確に対応できる組織になる。
職務命令違反を犯した職員への懲戒処分ルールを条例で明確化するのは当然。民間ならどこの企業でもやっていることで、公務員だけ命令違反をしても構わないというのは奇妙だ。処分ルールを明確に定めないと、職務怠慢も命令違反も許すことになり、組織への正常なコントロールが利かなくなる。
民間企業であれば、怠ける社員が多いと、売り上げが減り、会社の存続すら危うくなる。それが頑張る動機付けとなる。しかし、役所は潰れることがなく、そうした動機付けに乏しい。住民に選ばれた政治家のコントロールの下で組織をマネジメントする必要があり、そのルールを定めたのがこの条例案だ。住民のために働かなければ、自分のポストも安泰ではないという緊張感を持つことで、意欲が高まり、組織は正常化する。【聞き手・堀文彦】
◇2条例案
大阪維新の会が大阪府議会と大阪市議会に提案する「職員基本条例案」「教育基本条例案」。年功序列、身分保障を前提とした公務員制度見直しを政治主導で進める狙いがある。
国民は、ちゃんと見て取り、読み取っています。
J-CAST ニュース(2011/9/17 16:48)
「改革派官僚」古賀氏 「辞表を撤回、再度大臣の判断求める」
世論(ブログ)
頑張れ!古賀茂明大臣官房付
経済産業省の古賀茂明さん、辞めるのをやめる!
官僚と寝た野田総理、「官僚主導」政治へGO!!
BLOGOS 板垣英憲(2011年09月17日00時32分)
松下政経塾の恩師・江口克彦参院議員に野田佳彦首相は完敗!
世論
「ネットなどの世論調査で、私は仕方なく野田内閣支持にクリックして来た。民主党内閣と言う事もあり、松下政経塾出身と言うこと以上に、代表選挙時の演説が気に入ったためである。然しながら、昨日の国会の質疑応答をテレビで見ていて、こちらが恥ずかしくなるような答弁ぶりには愛想が尽きた。始終下を向いて、官僚が書いた答弁書を読むだけの答弁。それも、口語調なら未だしも、文語調までそのまま棒読みでは白けるばかり。
特に、みんなの党の渡辺代表の「今更、何故朝霧に議員宿舎なのか」、「天下り法人に使う12兆6千億円を復興資金に使わないのか」、共産党志位委員長の「脱原発及び、事故の賠償問題」に対する答弁は、小学生の答え以下と言える。少なくても、自信があるなら、原稿も無で、自説を滔々と述べるのが一国の大将だろうが。その答弁も、全て抽象的な言葉の羅列。「しかとこうします」と言った約束も出来ない総理に、もう期待の一片らも持てない。
次回からは断然「不支持」をクリックするのは勿論だが、このような人物しか居ない日本は、本当に不幸な国だと思い、先日書いた「凋落ニッポン」の記事が、本当に目の前に迫ってきたような気持ちになる。」
BLOGOS 近藤 駿介(2011年09月17日00時56分)
復興増税 ~ ふざけた話の総合商社
ダイヤモンドオンライン
岸博幸のクリエイティブ国富論(【第155回】 2011年9月16日)
野田首相の所信表明演説で改めて底が知れた地味な官僚依存政権
東京新聞(2011年9月16日 朝刊)
八ッ場ダム建設是非 民主関与に地元反発
産経新聞(2011.9.16 18:39)
八ツ場ダム 石原知事「私、非常に怒っています」 前原政調会長に苦言
産経新聞(2011.9.16 22:09)
「今頃になって責任転嫁、安っぽいやつだ」と石原知事 海江田前経産相に不快感
東京新聞 【社説】(2011年9月16日)
海外視察 どうしても必要なのか
朝日新聞(2011年9月17日19時30分)
民主の処分議員、次々要職復帰 謹慎のはず…有名無実化
毎日新聞 関西(2011年9月15日 大阪夕刊)
私はこう見る:大阪維新2条例案 堺屋太一さん
BLOGOS 板垣英憲(2011年09月17日00時32分)
松下政経塾の恩師・江口克彦参院議員に野田佳彦首相は完敗!
みんなの党最高顧問の江口克彦参院議員が9月16日午前の参院本会議で、みんなの党を代表に代表質問に立った。野田佳彦首相を追及する姿勢は、気分爽快痛快であった。
江口克彦参院議員は、松下幸之助翁の秘書を長年務め、PHP総合研究所の社長を経て、みんなの党公認候補として、2010年7月の参院選挙に全国区から立候補して70才で当選した。
松下政経塾は1979年に設立、江口克彦参院議員は、松下政経塾一期生の入塾に当たり、ウシオ電気の牛尾治郎社長とともに面接試験の面接者になった人物である。
野田佳彦首相も、面接に入塾を許可している。いわば、野田佳彦首相の恩師とも言える。江口克彦参院議員は、「松下幸之助イズム」の伝道者として、その感想と理想を語り続けてきた。故に、代表質問の初めから終りまで、「松下幸之助翁」の名前が、何度も何度もしつこいくらいに出された。キリスト教のみならず、宗教家が教祖の名前を繰り返し、繰り返し語るのと全く同じことである。
しかし、江口克彦参院議員が「松下幸之助」の名前と、思想や理想を語りながら、野田佳彦首相を追及する度に、首相の表情は暗くなっていた。江口克彦参院議員の言葉が、いまは亡き松下幸之助翁の言葉として、聞えたからであろう。松下政経塾8期生(前原誠司政調会長と同期)の玄葉光一郎外相が、演壇の方を真っ直ぐ向いて、神妙な面持ちで、代表質問を聞いていたのが印象的だった。
70歳を目前にして、参院選に松下政経塾出身者が多数いる民主党や自民党ではなく、弱小政党である「みんなの党」から立候補したのは、よほどのことである。「松下幸之助翁の教えを忘れている」とおそらく、激しい怒りが動機になっていると思われる。その意味で、野田佳彦首相に対する追及は厳しく、「松下政経塾の出身者言って欲しくない」「松下政経塾の中退者だ」と口をきわめて批判した。
松下幸之助翁の教えは、次の3点に集約される。
(1)無税国家論をめざせ。
(2)道州制導入を実現せよ。
(3)国民にめざすべき国家目標を自分の言葉で示して指導力を発揮せよ。
この教えに照らして、野田佳彦首相は、ことごとく反しているではないかということである。
なぜ、「増税、増税」と財務省の言うことをオウム返しに言い続けるのか。
なぜ、地方分権のために道州制導入に熱心にならないのか。
なぜ、代表選のときに「民主党を愛している」と言いながら、「日本国民を愛する」といわないのか。それでも、愛国者なのかと言いたいのである。
しかし、この代表質問に対し、野田佳彦首相は、「行動で見て欲しい」と答弁し、質問には全く答えず、逃げ一方だった。このいい加減な答弁には、本当に失望させられた。
これでは、次期総選挙で、民主党は、必ず敗ける。
BLOGOS 近藤 駿介(2011年09月17日00時56分)
復興増税 ~ ふざけた話の総合商社
「復興貢献所得税」を創設。
政府税制調査会(会長・安住財務相)は16日午後に会合を開き、東日本大震災の復興財源に充てる臨時増税案をとりまとめた。
ふざけた話し‐1
臨時国会を4日間とし、予算委員会も開かずに閉会しようとしていた(16日、衆院本会議で国会会期を30日まで14日間延長することを全会一致で議決)「怠け者政府」も、「増税」についてだけは真剣に取り組んで来ていたようだ。
ふざけた話し‐2
震災から半年が経過した現時点でも、復興計画のビジョンも纏まっていないし、本格的な補正予算も決まっていない。にも拘わらず、野田内閣は発足2週間で、殆ど議論もすることなく「復興貢献所得税」なる増税案をまとめ上げた。スピード感を発揮すべきところが間違っている。
ふざけた話し‐3
復興計画のビジョンはまともに決まっていない。要するに、支出項目は定かでない。にも拘わらず、「財源」だけは「増税」と決めてしまうというのは、理解し難いふざけた話である。
ふざけた話し‐4
最初から財源を「復興債」ではなく、「増税」に求めるというのは、徴収された「復興資金」は、「声なき未来の世代の資産」にはならないものに使うことを宣言しているようなもの。「声なき未来の世代の資産」になるものに使われるのであれば、「現世代」と「声なき未来の世代」が平等に負担する「復興債」を財源にしても不思議ではないからだ。それを「現世代」だけが負担する「増税」で賄うというのは、政府が「声なき未来の世代の資産」として残らない「補助金政策」などに貴重な資金を優先的に使うことを考えている証左。
ふざけた話し‐5
政府税調が2つの増税案をとりまとめたことで、「財政再建原理主義」に染まりきった多くのマスコミは、「法人減税の3年間の凍結と所得税の5~10年間の増税」「法人・所得増税と、たばこ増税などの組み合わせ」の2つの案で家計への影響がどの位違ってくるかなど、「増税」を前提とした報道一色になって来た。政府税調が増税案を提示することで、「財源」を「増税」と「復興債」のどちらに求めるか、という根本的な議論は完全に抹殺された格好。某県知事風に言えば、「財源論を深めるには、増税賛成、反対双方の幅広い意見を寄せてもらうことが必要」なはず。増税案を提示することで、増税を既成事実化するというのは、ふざけた話だ。
ふざけた話し‐6
「復興貢献所得税」。それにしても国民を小バカにしたようなネーミングを考えたものだ。「貢献」という単語を入れることで、「増税=復興=当然の義務」というイメージを植え付けるのと同時に、「増税反対=復興反対=国賊」という強迫観念を与えるもの。こうした姑息なネーミングによって、「増税反対論」を抹殺し、世論を「増税容認」に誘導しようとするやり方は、全くもってふざけたやり方。
ふざけた話し‐7
今回の政府税調による増税案取りまとめに際しては、政府税調が「法人減税の3年間の凍結と所得税の5~10年間の増税」「法人・所得増税と、たばこ増税などの組み合わせ」「消費税増税」という3つの案を提示した後、野田首相の指示で復興増税から消費税を外すという形をとった。
これは、復興費用という一時的な支出の財源として相応しくない消費税を敢えて加えておくことで、野田首相のリーダーシップを演出し、「ドジョウ」を「金魚」に見せようとした臭い芝居。「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」というドジョウ演説で首相の座を射止めた野田首相だが、内心は「ドジョウ」ではなく「金魚」に見られたくて仕方がないのかもしれない。
ふざけた話し‐8
今回の増税案提示においては、必要な税制措置は11兆2000億円と、当初想定していた13兆 2000億円から2兆円ほど圧縮された。その理由は、財務省が当初3兆円と仮置きしていた税外収入を、エネルギー対策特別会計の見直しや財政投融資特別会計の剰余金に加え、日本たばこ産業(JT)や東京地下鉄(東京メトロ)といった政府保有株式の売却について検討を進め、歳出削減も合わせて5兆円程度に増額したこと。
最初は「増税以外に財源はない」と騒ぎ、その後税外収入を小出しに積み上げ増税額を圧縮して行くことで、財務相及び財務省は自分達が国民負担を軽くするために必死に努力している印象を与える作戦をとっているようだ。しかし、こうしたやり方は、十分な供給能力を持ち合わせていながら、最初に「供給能力不足」による電力不足を声高に叫んで節電を迫った後に、小出しに供給能力を上げて行った東京電力と同じやり方である。
東京電力の二番煎じで増税を迫るやり方も、その片棒を担ぐマスコミの姿勢も、ふざけた話である。
少し考えただけでも、政府税調が示した「復興貢献所得税」創設を伴った増税案は、「ふざけた話しの総合商社」である。
毎日新聞 関西(2011年9月15日 大阪夕刊)
私はこう見る:大阪維新2条例案 堺屋太一さん
公務員も緊張感を--堺屋太一さん(76)=作家
職員基本条例案は、国レベルでは遅々として進まない公務員制度改革を地方レベルで実現しようとする画期的な取り組みだ。
今の公務員は、一度採用されれば、昇進や給料アップが保障される「身分」となっている。条例案はこれを、能力と意欲がある適任者を充てる「職業」に改めようとしている。適任者は役所だけでなく、民間にも多くいるだろう。一定以上の幹部に公募制を導入し、役所内だけでなく、民間からの志願者も募れば、より適切な知識と意欲を持つ人材を獲得できる。役所は人々のニーズに的確に対応できる組織になる。
職務命令違反を犯した職員への懲戒処分ルールを条例で明確化するのは当然。民間ならどこの企業でもやっていることで、公務員だけ命令違反をしても構わないというのは奇妙だ。処分ルールを明確に定めないと、職務怠慢も命令違反も許すことになり、組織への正常なコントロールが利かなくなる。
民間企業であれば、怠ける社員が多いと、売り上げが減り、会社の存続すら危うくなる。それが頑張る動機付けとなる。しかし、役所は潰れることがなく、そうした動機付けに乏しい。住民に選ばれた政治家のコントロールの下で組織をマネジメントする必要があり、そのルールを定めたのがこの条例案だ。住民のために働かなければ、自分のポストも安泰ではないという緊張感を持つことで、意欲が高まり、組織は正常化する。【聞き手・堀文彦】
◇2条例案
大阪維新の会が大阪府議会と大阪市議会に提案する「職員基本条例案」「教育基本条例案」。年功序列、身分保障を前提とした公務員制度見直しを政治主導で進める狙いがある。




